夏の車中泊!対策グッズ3点を¥3.500で揃える方法!



夏車中泊
「夏休みは車中泊で旅に出かけたい!」という人も多いかと思いますが、実は…夏は車中泊が厳しい季節。
寒い冬なら、重ね着などで対策ができますが、夏だと事前の暑さ対策が必要です。

色々と調べている皆さんなら、「夏の車中泊はどんなアイテムが必要か?」もうご存知だと思うので、
今日は、【いくらで揃う?夏の車中泊対策】という事をまとめて行きたいと思います。

読み進めて頂く事で
・夏の車中泊 対策グッズ3点(車専用網戸・冷感マット・扇風機)を¥3.500で揃える方法!
・もう少しグレードUPして揃えると幾らかかるか?

がわかるように書いていますので是非参考にしてください。



夏の車中泊、まずは虫対策

夏の車中泊でまず1番に攻略したいのが「虫対策!」
外の涼しい外気を車内に取り込む為に、窓は開けて眠りたい所ですが、
耳元で「ブーン」という憎い奴!【蚊】が入ってきてしまってはぐっすり眠れません!

という事で、虫が入ってこないように車に「網戸」を取り付けましょう。
色々なメーカーから「車専用網戸」が出ていますが、チョー低価格で出来る【DIY網戸】から、高性能の網戸までを紹介していきたいと思います。

【DIY編】200円で出来る車用網戸

これは、以前に私が行ったDIYなのですが、ホームセンターで売っている防虫ネットを使って網戸を自作する方法です
「DIY」と呼ぶにもおこがましい代物ですが(汗) 夏の虫は完全にシャットアウトできたので紹介します。ww

 

①まず、ホームセンターでロール状で量り売りされている防虫ネットを買ってきます。
防虫ネット網戸
※車の窓サイズは事前に計っておきましょう
※防虫ネットは、なるべく固めで!網目も細かい物がおすすめ!

②買ってきた防虫ネットを車のドア枠より大きめにカットします。

③車のドアを開け、外ではなく車内側からネットを当て、ドアを閉めて挟みます。

終了。(笑)

すごく簡易な車専用網戸ですが、虫は完全にシャットアウトできますよ。

簡易すぎる為!?欠点だらけ

この自作網戸には欠点が多いのでお知らせしておきます(汗)

【欠点その1】
虫はシャットアウトできますが、見た目が悪いです。ドアに防虫ネットが挟まっている愛車を外から眺めると・・・滑稽です(大汗)
夜は殆ど目立ちませんが、昼間は恥ずかしいのでやりませんでした。(苦笑)

【欠点その2】
ドアを開け閉めすると、網戸は落下します。当然です。(大汗)
寝る直前に、「もう外へは出ない」事、前提での設営になります。

ただ、この方法だと車専用網戸が¥200位で作れます!
次で、もう少しグレードUPした網戸を紹介しますが、夏の対策グッズを¥3.500で揃えたい人は飛ばして冷感マットをご覧ください。
=>冷感マットが¥1.299~

 



窓に被せる新発想網戸は¥1800~

お次は少しグレードアップした車専用網戸を紹介したいと思います。(汗)

こちらは、「網戸を窓に張る」ではなく、「かぶせる!」という新発想の車専用網戸です。
フロントガラス専用になりますが、伸縮性のあるネットなので車種を問わず使えます(一部使えない車種もあり)

黒色ネットなので、プライバシーも少しは確保できますよ。
中から見るとこんな感じです。

因みにこちらは、1枚売り(定価:¥1598)です。
夏の車中泊は風通しを良くしたいので、2枚必要!つまり合計¥3.286となりますが、amazonでは割引されていて2枚で¥1.784でした。
※時期によって割引率は変動される可能性あり。詳しくはサイトでご確認ください

人気商品なので口コミも100件以上!購入した人の中には自分の車種を書いている人もいて…参考になりますよ。

↓↓※現在の最安値・口コミ検索はこちらから↓↓

2枚セットで¥1.050の網戸もある

2枚セットで¥1.050という車専用の被せる網戸もありましたが、残念ながら口コミがなく使い勝手がわかりません。
以前に「安い車専用網戸を買ったけどすぐに破れた」という口コミを読んだことがあるのでちょっと心配(笑)お姉さんの笑顔は素敵なんですけどね~。

因みにこちらです↓↓

リア用網戸は¥2.980~

ミニバンで車中泊する人も多いかと思いますが、リア用の網戸もありますよ。
フロントドアとスライドドアと4面に網戸を貼れば風通しはかなりよくなります。

内側から見るとこんな感じです。

これは、カーメイトのリア用網戸ですが、フロントガラス用(2枚で¥2.980)もあります。カーメイトで揃えて4面で購入すれば最強ですね!

車種別の網戸ならスマート!予算¥10.000~

最後に紹介する網戸は【車種別!専用設計の網戸】です。
殆どの物が工具なしではめ込み式の為、愛車を傷つけずに使えます。
ですが、値段は跳ね上がり、大体が2枚セットで¥10.000~ですね。

↓↓愛車の網戸はいくら?こちらからどうぞ↓↓

 

 

夏の車中泊!マットを涼しくしよう


※出典coleman

夏の車中泊対策グッズとしてよくあげられるのが【冷感マットを使おう!】というアイデア。
これは、車中泊専用のマットという事ではなく、普通に自宅のベッドに敷く冷感マットを使う方法なのですが、ホームセンターやニトリなどで販売していますので、それらのマットを紹介します。

ジェルタイプの夏用冷感マットは車中泊でNG!

まず、冷感マットは大きく分けて以下の2種類があります。
・ジェルタイプ
・ひんやり加工を施した生地

ジェルタイプのマットは冷たい感じはするのですが、ジェルなので熱を吸収し放出してくれません。冷房の効いた部屋で使えば効果を発揮しますが、暑い車中泊では逆効果!体の放出熱を吸収する為、寝苦しくてたまりません!(涙)

という事で、今回は「ひんやり加工を施した生地」を使ったマットを紹介します。

ニトリの敷きパッドは¥3.990~

ニトリマット冷感

CM等でも話題のニトリの敷きパッド「Nクールシリーズ」は車中泊でもおすすめです。
シリーズという事で冷感違いで3種類あるのですが、冷房のない車中泊の場合、最上級冷感の「Nクールダブルスーパー」がおすすめです。

価格はシングルで¥3.990~。とまーまーなお値段です。

この「Nクールダブルスーパー」の特徴は、
体から放出される熱の量が多い所です。
どういう事か?少し説明すると、
例えば手で生地を触った時に冷たいと感じるのは、熱を放出(分散?)する量が多いからなのですが、それを実現している敷きパッドがニトリの「Nクールダブルスーパー」だそうです。

ニトリの公式HPにて以下の説明がありましたが、
なんと!パイル生地とNクールダブルスーパーを30秒触った際の温度差は1.9倍も違います!

え~本当~?と思った人はお店で試してみてください。

↓↓Nクールダブルスーパーの詳細はこちらから(byニトリ楽天市場店)↓↓

 

冷感度の高い糸で作った敷パッドは¥1.299~

こちらもニトリのNクールと同じように、接触冷感を感じる敷パッドです。
値段がかなり安いので、冷感マットが初めての人にも試しやすいと思います。
口コミの評価もよかったですよ。

次では、ひんやり気持ちい竹シーツを紹介しますが、飛ばして車中泊で使える最安値の扇風機が見たい人はこちらをどうぞ
=>17cmの扇風機は¥2.000~

竹シーツで車中泊の涼感UP!予算¥2.880~

個人的に夏の夜を涼しく眠るおすすめアイテムが「竹シーツ」です。
私もこれを自宅で使った事があるのですが、竹なのでひんやり冷たく、隙間から熱を逃がしてくれるので、本当に快適に眠れました。

価格はシングルサイズで¥2.880。ダブルサイズもあるので車の幅に合ったものを選べます。



車中泊で竹シーツを使う際の注意点

暑い夏を快適にしてくれる竹シーツですが、車中泊で使う場合には注意点があります。

・竹なので重い
※生地ではなく竹なので結構重いです。 車で運ぶので重さは関係ないかもしれませんが、やっぱり重いです。

・かさばる

※生地のように折りたたんで小さくする事ができません。
画像のように、畳む事はできますが生地よりも場所を取ります

・洗濯ができない
竹の為、洗濯機でジャブジャブ洗う事ができません。固くしぼった雑巾で拭く必要があり、これがちょっと面倒でした。ww

相対的に考えると、竹シーツは涼感マットになりますが車中泊では使い勝手が悪いかもしれませんね。ww

扇風機で快適に!夏の車中泊

夏の車中泊グッズで、あると快適になるのが扇風機です。
扇風機は電源を必要とする為、エンジンを切った夜の車では使えない・・・と思う人もいるかもしれませんが、最近は乾電池で動く扇風機があるので見逃せません!

という事で、
以下の条件をクリアした車中泊向けの扇風機を紹介してみます。
・車中泊向きのコンパクトサイズ
・乾電池で使える扇風機

 

単三電池で動く!小型扇風機なら¥2.980~

車中泊夏扇風機

結論からまとめると、車中泊で使う際のおすすめポイントは・・・
【おすすめポイント】
・単三乾電池4本で動く!
・AC・USB電源も使える!

実は、通常の乾電池で動く扇風機の殆どが単一電池を使用します。
しかしこの扇風機は超小型の為か?!単三電池4本で動きます。
更に、AC・USB電源も使えるので車中泊以外の時には心おきなく使える所がGOOD!

さて、「超小型」という事ですが、どれくらいか?というと・・・
小型扇風機車中泊

かなり小さ目です。直径は10cm!!
これなら車中泊でも邪魔にならず、車内の空気めぐりをよくしてくれそうですが、やはり小さすぎる?!
実際に購入した人の口コミで確認してみてください。amazonでは口コミもかなりあります!

↓↓最安値・口コミ検索はこちら↓↓

17cmの扇風機は¥2.000~

車中泊扇風機小型

↑で紹介した10cmの扇風機では小さすぎる!という人のために紹介するのが直径17cmの扇風機です。

結論からまとめると、車中泊で使う際のおすすめポイントは・・・
【おすすめポイント】
・角度調節が可能
・吊り下げる事ができる
・乾電池・ACアダプタ使用可能

車中泊での欠点は・・・
【欠点】
・単一電池を4本使う
・音が少し気になる

17cmのサイズがどれくらいか?というと・・・
車中泊扇風機

レビューは70件以上あるので、口コミをよく読んでみてください。



大きさ申し分なし扇風機!¥5.890~

扇風機小型車中泊

ロゴスの扇風機は大きさが30cm!
結論からまとめると、車中泊で使う際のおすすめポイントは・・・
【おすすめポイント】
・30cmの大きさ
・乾電池・AC使用可能

【欠点】
・単一電池を8本も使用する
・吊り下げはできない

10cmや17cmの扇風機では心もとない・・・という人へおすすめのロゴス30cmの扇風機です。
ただ、単一電池を8本も使用する点はコスパ的に悪いですが、充電式電池を使ったり工夫する事も可能!
大きさはこれ位です。
ロゴス扇風機

30cmの扇風機が¥1.980~

どこでも扇風機

最後に紹介するのが、¥1.980~の30cmサイズの扇風機です。

特徴をまとめると、車中泊で使う際の良い所は・・・
【おすすめポイント】
・電池式である事

【欠点】
・単一電池が8本必要
・連続2時間以上の使用ができない
・乾電池意外の電源使用が不可

安いのでしょうがないのですが、欠点が少し多めです。(苦笑)
まず、乾電池以外の使用ができませんACやUSBが使えるともっと良いのに・・・
説明書にも書いてあるようですが「連続2時間以上の使用」ができません。(本体に負荷がかかるのかな?)

価格は安いのですが、
サイトでの表記や口コミを読んでから選んだ方がよさそうなので、おまけとして、最後に紹介しました。
因みに、これを私は買いません。(爆)
価格ですが各店舗、バラバラです。現在の最安値で¥1.980でしたが、¥4.999で販売しているショップもありました。

↓現在の最安値・口コミ検索はこちら↓

夏の車中泊対策まとめ

今日は夏の車中泊対策をまとめてみましたがいかがでしたか?

対策グッズをまとめると
・車専用網戸
・冷感マット
・小型扇風機

になりました。
全部そろえていくらかかるか?というと、
ここで紹介した3アイテムの合計は、最低価格で¥3.500~
最高価格で¥20.000~
になりました。

皆さんが選ぶアイテムによっても合計金額は変わりますが、車中泊のスタイルとお財布と相談しながら楽しく選んでくださいね。

ここでは紹介しませんでしたが、
加えて、薬局で売っている冷感シートや冷感スプレーなどを併用すると良いですね。

因みに、私個人的な話になりますが、
私は、夏の車中泊では山間部の道の駅やキャンプ場を選ぶようにしています。
標高が高めなら、真夏でも朝晩は涼しく、車専用網戸を付けて窓を少しあけ、冷感マットを惹けば、暑苦しさはそれほどありません。

ここまで紹介してなんですが、海方面やSA・PAだと、夏対策をしても、相当暑いと思います。日本の夏は高湿度!ですから、今日紹介したアイテムを導入しても、暑さはからは逃げられないと思います。(汗)
エンジンを付けて冷房で寝る事はマナー違反とか、バッテリー上がりとか色々心配ですし、
山間部以外で夏に車中泊をするのは、なるべく避けたほうが良いのかもしれませんね。